あなたの転職理由、単発で終わらせていませんか??
こんにちは、未来です。
突然ですが、
「あなたの転職理由を教えてください」
と、言われてすぐに回答できますか?
/
そんなこと急に言われても、、、
\
ですよね(笑)
はじめは皆さん同じだと思います。
ですが、転職理由はどこの企業を受けようが、必ず聞かれる質問です。
現に、私は転職活動中に3社面接を受けましたが、
見事に3社とも質問されました。
聞かれるとわかっていることを準備しないわけにはいきませんよね。
そこで、この記事ではみなさんが転職理由を考える上でのヒントをいくつか示していきます。
実際に私が面接で使った転職理由も一部紹介していますよ。
「履歴書等に記載する際は何事もマイナスで終わらせてはいけない」
(前回記事はコチラ → 侮ることなかれ!!転職における「きっかけ」の重要性)
と、前回記事の終わりにも書きましたが、これも非常に大事なポイントです。
ですが、大事なのはこれだけではありません。
そう、大事なのは「流れ」です。
この記事を読めば、流れのある前向きな転職理由を語れるようになりますよ。
Bad,,,
それでは、まず悪い例から見ていきましょう。
悪い例は挙げればキリがないですが、
この記事でいうところの悪い、というのは「流れが悪い」ことを指します。
どういうことか。
例えば、今務めている会社の経営状態が悪いから転職を希望しているとしましょう。
だからといって、
「会社が存続危機なので、倒産する前に転職したいと思いました!」
、、、、、、
かなり極端な例ですが(笑)
あなたが面接官だとして、応募者が上記のような人だったら、
「是非、我が社に!!」ってなりますか?
まずならないですよね。まぁ、ある意味正直で良いのかもしれませんが(笑)
このような回答の仕方では、流れが続かないんですよね。
勤め先の経営状態が悪いということしか、情報が入って来ないのです。
長々と話す必要はありませんが、転職理由一つとってみても、
あなたがどのような人で、どのようなことを考えているのか、
等を挟むことであなたへの理解度が増すのではないでしょうか。
Good!!
それでは、先ほどの悪い例にちょっとだけ、プラスのエッセンスを加えてみましょう。
「弊社の経営状態はあまり良くないのが現状です。
そのため、今後の製品開発品目数を減らす動きが出てくることが予想されます。
そうなると、自分が開発した製品を多くのお客様に届けたいという想いを
今の会社で今後実現できるのか、不安に思いました。
そこで、貴社のような〜、、、」
という感じにするとどうでしょう?
単発で終わってないですし、マイナスな感じもしないですよね!?
実は、この文には3つのポイントが含まれています。おわかりでしょうか?
- マイナスな状況下を今後も含め、自分なりに分析をしている
- 仕事における自分のポリシーを織り交ぜている
- 志望動機に繋げている
ちなみに、コレは実際に私が転職時に使っていたものです。
多少アレンジはしてますが、
この流れは、結構応用が利くと思うので、覚えておいて損はないですよ。
ここで一つアドバイス!!
志望動機まで述べてしまうと長くなってしまう場合は、
ひとまず簡略な志望動機にするか、または志望動機直前で止めてしまうのが良いと思います。
あまり長々と話していると、飽きられたり、まとまった話ができない人に思われてしまうからです。
余裕があるようでしたら、相手の様子を伺いつつ、ボリュームを考えてトークしましょう。
あなたのポリシーは何ですか?
さて、カンの良い方はお気づきでしょう。
ここでいう、プラスのエッセンスというのは、「仕事におけるポリシー」です。
私の場合、コレが転職の核となる理由の一つですが、やはり軸(核)があると強いです。
前回記事を読んでくださった方はおわかりかと思いますが、
私の転職の軸は「きっかけ」でもあるのです。
要するに、
きっかけ = 仕事におけるポリシー
だったのです。
転職の理由というのは、人によって様々です。
ですが、案外仕事におけるポリシーがトリガーになっていることもあると思います。
それを取り入れることで、だれの目から見ても「それなら納得だよね」という理由にもなり得ます。
この機会に、あなたの仕事上でのポリシーを今一度思い出して、
整理してみてはいかがでしょうか。
この時、頭の中で考えるだけでなく、文字に起こしてみてください。
自分の転職理由が主観的になっていないか、客観的にみて納得されるものか、
見えてくるはずです。
それを転職理由に掛け合わせることで、
「流れのある転職理由」を語れるようになるはずです。
それでは、本日はここまでです。